アスコットの樹名札

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ハリギリ

Kalopanax pictus

  • 別名  センノキ
  • 分類  落葉高木
  • 科名  ウコギ
  • 属名  ハリギリ
  • 原産地  日本・千島南部・樺太・朝鮮半島・中国

観賞時期など

  • 花  7~8月
  • 紅葉  11月
  • 実  12月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


材として優れた落葉高木

ハリギリの葉

 解説

暖地から寒冷地まで山地の林内に生え、高さ10~20mほどになり、樹林の上部に枝を広げます。名前は枝に鋭い刺があり、葉が大きく掌状(手のひらの形)に5~9裂する姿をキリの葉に例えて『針桐』と名づけられました。材が桐材に似ていることから名づけられたとの説もあり、材として優秀で、家具や下駄などの器具材として利用します。センノキの別名でも知られています。

手入れ

葉が大きくボリュームがあって幹も太く重量感がありますが、観賞価値はあまりないので、一般的には植栽しません。自生地にそのまま残し、自生地の環境が悪化し生育が衰えるようであれば、悪化原因を除去し、良好な自然環境を保持するように管理します。